死ぬ間際まで下らねぇ事で笑いあえる友達が居たら最高の人生になるんじゃなかろうか
どーもこうちゃんです
暇なので、まぁそんなに話すこともないんですけど
皆さんお酒は好きですか?
僕は大好きです、基本的に全ての種類の酒は飲めます
ですけど、1番怖い事と言えば違う種類のお酒を飲み合わせてしまうことでしょうか
俗にいうチャンポンですね
このチャンポン、語源は諸説ありますけど麺のチャンポンと同じなんですね、意味はそのまま「混ぜる」です
しかしよく言う「酒チャンポンしたせいで悪酔いしたわー!」っていうのは科学的根拠なんて無いそうで
知らない人はいないと思いますが、アルコールには利尿作用がありますけど、お酒を飲み続けるとやはりおトイレ問題は外せませんね
勿論私も例外ではなく、飲酒中にトイレに行くとたがが外れたかのように尿意の連続、お酒の席でも立ちやすく尚且つトイレに近い席を選びがちになります
飲み屋に行ってまず先に確認するのはタバコが吸えるかトイレは何処にあるかです
おしっこを出すとどうなるか、勿論体の水分が排出されるわけですが、アルコールは排出されません
それにより体内のアルコール濃度は増すばかり、アルコールを薄めるための水分は抜けていくばかり、人によっては肝臓の働きが先天的に強い人もいて中々二日酔いにならないって人も居ますが、大体の人はこのせいで二日酔いになりがちです
さらには翌日二日酔いによる頭痛が、なんて事もありますがこれは尿による水分の多量排出による脱水症状によるもので、脳の血管が収縮を起こすことによる頭痛だったりもします
酒を飲むのに水なんかいるか!チェイサーなんて気取ったことすんな!黙ってビール一気飲みじゃー!
ってのは危険ですし急性アルコール中毒の可能性も高まりますので是非ともやめておきましょう、自分のペースでゆっくりと飲むことが楽しくそして二日酔いにならないための飲み方です
そんな私も昔失敗したことがあります
まずひとつ目は職場での飲み会
当時日本酒にはまっていた私は職場の先輩と「日本酒ありますね!飲みましょう!」って流れになりました
一次会の居酒屋で出された日本酒の形態としては升の中に1合グラスが入っていてそれが升に溢れるくらい並々と注がれたものでした
凄くおいしくて、飲み放題ということもあり次々と頼んでしまい、気がついたら二人で二升、一人頭一升は飲みました
楽しくて楽しくて仕方がなく、お酒も進む進む、一次会も終わり二次会のスナックへ
そこでも歌を歌いタバコをバカスカ吸い、お酒もウイスキーを気持ちが良いほど飲んでました、が
その先の記憶は曖昧なものでした
次に覚えているのはコンビニに寄った時でした
なんでも奢りますよーなんてかごを持って入り、財布から8000円出した事は覚えてましたが、そこからまたブラックアウト
気がつけば朝、目が覚めたときは周りには食い散らかしたゴミと、全裸の私
何があったのかわかってませんしわかりたくもなかった、ただ一言言われたのは「昨日のお前は異常なくらいに面白くてすぐに脱いだ」それだけでした
そこからというもの仕事にはならず死ぬかもしれないという頭痛と戦うしかありませんでした
二つ目と言えば、後輩に誘われた飲みの席での話
その日私はプライベートで所属している吹奏楽団の練習があり、合流したのは夜10時くらいでした
着いたときには皆出来上がってて、後輩の一人は女の子をナンパしていて、もう一人の後輩は立ち上がり叫び、別で来ていたクリス松村似のオシャレな中年男性がナンパしていた女の子のお父様で娘を頼んだぞなんて言ったあげく男とはこうあるべきだという持論を唱え出すと言うまさにカオスな状態
ですがその空気に飲まれ空腹のままビールを胃袋に叩き込み、ナンパした女の子が可愛いのにテンションがあがり更に酒を飲んだ
一次会は混沌とした空気のまま終え二次会のバーへ、勿論女の子もついてきました
そこが悲劇の場所なんですけど、各々好きなお酒を頼み、後輩の一人が何を血迷ったからテキーラを頼んだんです、しかもそこはショットグラス6個で1セットというなんともヤバい出し方、みんなにお酒が届いたところで、と思ったんですが私と後輩の一人のお酒がまだ来てない、仕方ないな…ということで私とその後輩は二人だけテキーラで乾杯、ここで火が付きました
それからというもの、私のお酒が届いたにもかかわらず楽しい空気に押されてテキーラのショットを飲み、気がつけば6杯だったかな?
するとそのとき、後輩の一人がトイレに行ってきますと千鳥足でトイレに向かったのですが、足取りむなしくトイレのドアを開けた瞬間ぶちまけやがったんです
慌てて全てかき集めて掃除をして席について、ホッと一息、タバコに火をつけて一口吸った瞬間に私の記憶の灯火は儚く消え去りました
それからというもの、全く記憶にございません
ただ、人は寝たら起きるもの(寝たというよりかは動いたまま気絶してたようなもの)
ふと目が覚めたらそこはコバルトブルー一色で少し肌寒い空間
私は思いました、「あぁ、俺は死んだんだ」
そう思っていた矢先、何処からともなく「○○さん!○○さーん!」と私の名前をしきりに呼ぶ声が聞こえました
なんだやかましいな、なんて思ってまだ眠気眼なまま振り向くと、コバルトブルー一色だと思われていた部屋の一角は鉄格子、声の正体はお巡りさん
一気に血の気の引いた私は開口一番、「僕なんかしました!?」と問いました
するとお巡りさんは「あなた酔いつぶれて起きなかったから保護させてもらいましたよ!」だって
その奥にはめちゃくちゃニヤニヤしながらこちらを見つめる先輩がいました、ホントに嬉しそうでした、「お前も面白いことするなぁ」って言われなくてもわかる目でした、別にしたくてやったわけではない
取りあえず持ち物とか確認したんですけど特に異常はなく、私は先輩の車に乗せられて帰りました
その道中も記憶はなく、覚えているのは
先輩「おい、腹減ってないか!」
私「ん~、少し減ったかもしれません」
先輩「わかった!取りあえずマック寄るけんな!」
~
先輩「マック着いたぞ!何食べる!?」
私「ん~、無理っす、やっぱ気持ち悪すぎて食えません…」
先輩「なんやそれ!ふざけんな!」
と、ドライブスルーをスルーした時くらいでした
そのとき記憶を無くした以降の話を後輩に聞いたらかなりやばかったらしく
普段の倍くらい饒舌に喋り倒して笑いを取り続け、それと同じくらいテキーラを15杯くらい飲んで、他にも酒をめちゃくちゃ飲んでいたと
しまいには次の店に行くときに「もう無理!寝るわ!」と路上に倒れ寝て、起こして次の店に入るときに止めましょうって止められた時には「やだやだ!俺はいくぞ!いけるぞ!」と駄々をこね始めた、と、冷静に考えるとこれ最悪ですね笑
そしたら気がついたらはぐれてて、私は路上で寝てるところを保護された、という流れでした
後日警察に直接確認を取りに行ったら、何も被害報告もなく、身ぐるみを剥がされた訳でもなく、怪我もなく綺麗に倒れてただけでした、とのこと
運が良いのか悪いのか全然わかりません
大体綺麗に倒れてたってなんだそれ
それ以来私はお酒の飲み方に本当に気を使うようになりました
もうあんな思いはしたくない
それまで一人で飲んで記憶を無くしても野生並みの帰巣本能で家には帰っていたのでそれが無くなったってことに衰えを感じたこともあり、今では嗜むくらい(潰れても大丈夫な所では飲みますけど)です
お酒って使い方を間違えたら大変なことになります、たまたま何もなかったですが、記憶をなくた状態でなにか事件を起こしても記憶がないので知りませんは通りませんからね
飲み過ぎ注意
楽しいお酒が1番です