色々言わせてちょーだい

なんだろ、本来は筋トレやダイエットについて書くはずが、最近は思ったことを書くことが増えてきました、それはそれで、良いのかな。

些細なことでも楽しいと思える人になりたい

お久しぶりですこうちゃんです

 

最近知り合いの方とお食事に行くことが多く、それがとても美味しいところばかりで食に感謝、人に感謝なんて事が増えてきています

 

勿論お客として行くわけですが、そんな時にふと思う、あの言葉が頭を過ります

 

「お客様は神様」

 

この精神はとても素晴らしいと思いますし僕自信トランペット奏者としてステージに立つときはこの精神を常に持って演奏に臨んでいます

 

ではこの言葉、意味をご存じでしょうか

 

「お客様は神様なんだからお店はお客の言うことを聞いて当たり前だろ、こっちは金払って来てやってんだぞ」

 

そういう意識がある方はどうぞ山奥で自給自足の生活を送っていただきたい

 

そもそもこの言葉の意味はと言えばggrks的なところもあるのですが

その昔、三波春夫という大層素晴らしい歌手の方がいらっしゃいまして、この方が生前の対談において残された言葉なんですね

 

「私はお客様を神様と思っています」

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです」(livedoornews様から引用させて頂きました)

 

この言葉に出会ってから私の演奏に臨む際の心構えは随分と変わりました

 

ですが最近はこの言葉が一人歩きしてしまい横柄な態度をとる人が増えていますが…

 

そもそもこの言葉、意味からみてわかる通り客主導で発して良いものではないですし、昨今に見られる接客業においてクレーム気味に使える言葉でもないんですよ

 

お店側からすればこのような心持ちで仕事をしてお客様に気持ちよく利用してもらい帰って頂くという意味では素晴らしい言葉だとは思います

 

ですがお店に対してこのような心持ちで偉そうにするのは、嫌われ要素はGIGAMAX、ペヤングもびっくりのボリュームです

 

あの店員態度悪いな、2度と行くか!

その姿は合せ鏡、店員からするとあの客態度悪いな、2度と来るな!ですよ

 

私も演者として活動する上で意識しているので言葉だけが一人歩きしているのがあまり気持ちよくないなと思うことが多々あります

 

「お客様は神様だろ!」

 

なんて言ってるような感じでめちゃくちゃ言ってくる人がいたらば

 

「あぁ、この人は意味も知らずにこんな偉そうなんだな、だから簡単に怒るんだ、可哀想」

 

なんて思ってると気持ちは少しでも楽になるんではと思いますね

 

特に最近はストレスが輪廻の如くはびこっていますので、気を楽に保つためには自ら防御するしかありませんので知らない方のためになればと思います

 

知らないことは恥ずかしい事ではないですが、間違ったことを堂々とすることほど恥ずかしいことはありませんからね

 

楽しい人生送っていきましょう