色々言わせてちょーだい

なんだろ、本来は筋トレやダイエットについて書くはずが、最近は思ったことを書くことが増えてきました、それはそれで、良いのかな。

「糖質制限ダイエット」

さて、台風も過ぎ去り気温も下がってきました、皆様いかがお過ごしでしょうか、こうちゃんです

 

初めてのブログ投稿ということで一発目として、誰もが食いつくであろうダイエットについてお話ししたいと思います

 

一般にダイエットと言えば

食事制限

ランニング

筋トレ

色々ありますが、この中でも手軽にできて更には取っ付きやすい、運動するにも疲れるしやだ、そんな人が選ぶことが多いのが食事制限

 

確かに間違いではありません、けども、これだけだと問題が起きやすいのです

 

特に皆さんが思い付くものとして代表的なものとしては

糖質制限ダイエット

 

はっきり言ってこれだけするのは体によろしくありません

糖質は脳の活動に非常に大事な役割を担います、朝御飯を抜いたら頭の回転が遅くなったり体が重かったりという経験は無いでしょうか?

答えは簡単、糖質不足です

 

人間は、必要な栄養素は炭水化物から担うことが多いと言われています、その中に糖質も含まれています

日本人はお米が主食です、お米は炭水化物です、お米を噛むことによって唾液と混ざり糖質や脂質、たんぱく質等のエネルギーに変換され体の隅々へ吸収されていきます

 

考えてみてください、昔から主食はお米です、ですが昔の人はお米をたくさん食べていても太っている人は少なかったですよね?

 

炭水化物は太るどころか、筋肉の成長には不可欠でもあります、それにあわせてたんぱく質をとることによって更に筋肉に必要な栄養素となり、運動を合わせることにより基礎代謝の向上が促せます

 

サプリメントプロテインなどにも必ず「バランスのよい食事を」と書いてるのはそのためで、あくまで補助であり1番はバランスのとれた食事でバランスの良い栄養素をとることが1番のダイエットに繋がるのです(ボディビルやフィジーク選手のように筋肉を追い求めた人たちは一部例外ですがあの人たちは正しい知識をもって行っているからこそ可能です)

 

ですがダイエットしてる人でよくある

糖質制限で痩せたけどまた元に戻ったー」みたいな会話、聞いたことありませんか?

 

糖質制限で痩せるというのは、どういうことでしょう…

 

分かりやすくいうと、水が足りず、土もカラカラな状態の鉢に佇む、枯れた花

あれです

 

栄養不足で体が枯渇しているだけなんですね

 

だから目標の体重になったから満足して食べちゃったらすぐリバウンド、むしろ前より増えた…

 

枯渇した体というのは栄養を求めています、体が少しの栄養でも少しでも多く体に取り入れようと働きます、非常に便利ですね

 

だからいつもと同じように食べていると前よりも多くの栄養を取り入れようとして余計に太る、また食事制限、痩せた、食べよう、リバウンド、また太る…いたちごっこなんですよ

 

しかも健康リスクも高い、糖質制限を行うと必要な栄養素が足りず心疾患や腎臓病のリスクが高まると言われています

 

不健康に痩せた細い体を手に入れるために早死にのリスクを高めることになんの意味があるのでしょう、しかもそういう人に限って心配されます、「ちゃんとご飯食べてる?」って

食べてないです、だから細いんです、痩せてませんやつれてるだけです

 

という流れになりましたが、今までのは間違った認識から起こる落とし穴、これも全て「糖質制限は糖質だけ摂らない」という考えにあります、この表現が広まったことにより誤解が生じてるんです

 

まず、実は糖質については、摂らなくても身体が勝手に生成するようになっています

 

これを「糖新成」と言います

 

なんじゃそりゃ、韓国の人気グループかなんかか?って思ってしまうのですがそんなつまらないダジャレはさておいて、これは一体なんなのかというと

 

「やべぇ糖が足りてねぇ~、どーするよ、そや!筋肉壊して糖に変えようや!」

 

ってことです

 

なので寝てるときやご飯食べてなくてエネルギー不足になったとき、身体が糖不足になったときに自然と筋肉って壊れてエネルギーに変換されていくんですよ、これが筋肉業界で恐れられている「カタボリック」という状態なんですけど

 

エネルギー不足

体内でアミノ酸が使われる

アミノ酸濃度が低下

筋肉を分解してアミノ酸濃度を高める

 

これが筋トレしたときに起こる一般的に周知されているカタボリックなのですが

 

糖質とアミノ酸って違うじゃん、と思ったそこのあなた、違います、確かに違います

ですがひとつだけ共通していることがあるのです、それは…

 

「身体は不足したエネルギーは筋肉を分解して補おうとする」というところですね

 

ようは筋肉ってなんにでもなるんですよ、何でも屋なんです、万屋です、銀さんです

そんな銀さんでも作れないものがあります、筋肉を分解して作るんです、じゃあその分解される筋肉って何から出来てるか知ってます?これがわかれば答えは出たも同然、そうです、たんぱく質ですね

 

先に述べた誤解について、糖質制限ダイエットでよくある1番の落とし穴は、糖質をカットするがあまりダイエットにフォーカスし過ぎて食べ物まで制限して必要な栄養素まで摂取しない、これなんですよ

だから栄養不足になって様々な不調や疾患に繋がりやすくなるんです

いいですか?"糖質を控える"んですよ?

"食べる量を減らす"ではないですからね?

普通に食べても良いんです、"糖質を控える"んです、大事なので2回言いました

 

特にたんぱく質と脂質はとても大事です

というかたんぱく質は体内で生成しないので食べて摂取するしかないです

 

では次に間違った方法の糖質制限でよくあるリバウンドのメカニズムとして

 

糖質と一緒にその他のエネルギーも摂取不足になる

カタボリックを起こす

たんぱく質、脂質が不足してカタボリックを起こしたまま筋肉が減り続ける

基礎代謝の低下

筋肉が減った分脂肪で補おうとする

脂肪が増える

食べる

更に脂肪が増える

 

これです

 

日本人ってそもそもがたんぱく質の摂取量が少ない傾向にあるんです(特に女性)

 

筋肉の生成に必要不可欠なタンパク質、脂質が少ないと上に挙げた症状が出ますし、身体が熱を持ちにくくなり基礎代謝も下がり、筋肉が少ないので熱も少なく全身を巡る血液が末端に行きつく時には冷えた状態でたどり着く(冷え性の原因)、心臓から飛び出た血液が全身をめぐるときに十分な勢いで巡らなくなる(低血圧の原因)など色んなことに対して因果関係があるんです

 

昔から女性(最近の傾向では多分男性にも出てきたかな?)は冷え性は低血圧が多いと言われていましたが裏にはたんぱく質不足のためにこんな理由があるのです

※ただ、慢性的なものや、低血圧だと思ったら貧血持ちだったなんてこともあるので、その辺のところは病院で受診すると良いと思いますが、日頃の生活習慣の変化からそういった症状が出てきたのであれば恐らく原因はこれだと思います

 

因みに言うと、糖、脂、たんぱくの3つは全て筋肉作りに必須になります

・糖質(インスリンの生成)

 たんぱく質を筋肉に結び付かせる

たんぱく質(筋肉の生成)

・脂質(細胞の膜の生成)

 筋肉も細胞ですので必要な栄養素となります

 

特にダイエット女子に多いのが糖質と一緒に脂質も摂らないなんてこともあるのではないでしょうか

 

ダメですよそんなことしたら!

 

脂質=摂りすぎたら太る

これは間違いありませんけど、はっきり言ってどんな栄養素も摂りすぎたら太るんですよ

それを脂という字に捕らわれて太ると思って摂らなすぎるのはまじでヤバいです

 

脂質って、ホルモンの分泌に関係するんですよ、ダイエット目的で抜きすぎると生理不順起こしますよ、ホントに

 

話を戻しますが、結局は言葉尻に捕らわれて物事の本質を見抜けないまま行うとヤバいことになるよって話です、今の日本によくあることですね

最後に、糖質制限ダイエットの知識としてもう一度改めて

「普段摂りすぎた糖質を控えてその分不足しているビタミン、ミネラル、たんぱく質をしっかり摂取してしっかりと筋肉量を維持又はアップさせて代謝を上げていきましょう」

ということです

 

痩せたいから糖質減らしつつパサパサしたむね肉とか野菜中心にー、これは「カロリー制限」なのでそもそもの意義が違います

 

ことを肝に命じて行うようにしてください

 

一歩間違うと命の危険がありますので

 

ですが1番は、1日3食バランスよく食べて適度に運動をする、これが1番なのかもしれませんね

 

あとこれは独学で身につけた知識でもあるので言い回しが分かりづらかったりもしかしたら違うこといってることもあるかもしれません、ですが熱意だけは受け取ってください笑

 

 

正しい習慣で健康生活を送りましょう